ALC(Autoclaved-Lightweight-Concrete)は高温高圧蒸気養生処理して作られた軽量気泡コンクリート板という建築材料です 。ホルムアルデヒドをはじめとした有害化学物質を一切含んでいなく、アスベスト含有率0%です。ALCの断熱性能はコンクリートの約10倍とも言われ遮音性能も評価でき、 現場で作るコンクリートに比べ、工期が短くなるほか、品質が安定しています。
日本におけるALCの歴史は古く、昭和58年には建築基準法に基づき「ALC構造設計基準」が認定されました。外壁・床・屋根・間仕切など様々の部位で使用されています。